おんぶとだっこの違い*おんぶのメリットとは?

おんぶ 昔ながら

電化製品の普及に伴い、昔ほど家事に手間がかからなくなってきてからというもの、だっこ紐で赤ちゃんをだっこする姿は見かけても、おんぶしている姿はめったに見かけなくなってきました。
ですが、この昔ながらのおんぶ育児にはたくさんのメリットがあり、今改めて注目を集め始めています。

おんぶ育児には主に次のようなメリットが考えられます。

  • 赤ちゃんの視界が広がる(脳の発達を促す)
  • 赤ちゃんの運動発達につながる
  • 産後のママの骨盤ケアによい
  • 赤ちゃんとママのコミュニケーションによい
  • 家事などが楽になる

これらのメリットについては、次から一つ一つ詳しくご説明いたしますが、まず、ここでは「おんぶと赤ちゃんの視界」についてみてみましょう。

赤ちゃんの視界と運動・脳の発達

赤ちゃんは、母乳を吸うこと、飲むこと、呼吸をすること、
この3つの運動は、子宮で練習をしてから生まれてきます。
それ以外の運動は周囲の環境に応じて、生後自ら練習をすることにより、発達し、できるようになります。

首がすわったり、腰がすわったり、寝返りをうったり、
これらはすべて、生後赤ちゃんが自ら動いてできるようになる運動ですね。

人間は目から入る情報を頼りに、脳から信号を送り、
手足を動かす運動を行います。

目から入る情報が多ければ、それだけ脳に行く情報も増え、
神経回路の発達も促されます。

だからこそ、赤ちゃんの視界を確保してあげることが重要です。
そこで、抱っことおんぶの際の赤ちゃんの視界の範囲を見比べてみましょう。

抱っこの時の赤ちゃんの視界

抱っこの時の赤ちゃんの視界

高い位置でのおんぶの時の赤ちゃんの視界

高い位置でのおんぶの時の赤ちゃんの視界

イラストのように、抱っこの場合では、パパ・ママの身体が赤ちゃんの視界を遮ってしまっていることがわかります。
一方、おんぶの方は、肩越しにしっかりと周りを見渡すことができていますね。

注意しなければいけないのは、“高い位置”でおんぶをするということです。
低い位置でのおんぶでは、抱っこと同じような視界になってしまいます。

そして、高い位置のおんぶは、へこおび、ベビーラップなどの一枚布か、当社の「おもいでおんぶ」のような、昔ながらの紐で結ぶタイプのおんぶ紐であれば実現することができます。

また、別のページで詳しくご説明いたしますが、「おんぶ」は大人と同じ運動状態を体験できるからこそ、赤ちゃんの目から入る情報量がとても多く、日々の暮らしが赤ちゃんの運動発達にもつながります。

日本人が器用なのは、おんぶ育児があったから!という声もありますよ。
こうして比べてみると、おんぶのよさがよくおわかりになるかと思います。

おんぶの世界についてもっと詳しくお知りになりたい方は、おんぶのメリットについてまとめたページをぜひご覧ください!