首がすわる前の赤ちゃんの抱き上げ方*縦に抱く方法

赤ちゃんを沐浴させるとき、そして暮らしの中で抱くときにも、どの向きで抱いたらいいのか迷いませんか?

産まれたばかりの赤ちゃんは初めて体験する環境、とりわけ地球の重力と闘いながら、自分自身で筋肉や骨格を使って身体をコントロールし、姿勢を保つことを学んでいきます。

自分で身体を支えながら、リラックスし、眠り、自由に呼吸をし、親とコンタクトをとることは、赤ちゃんにとってなかなか難しいことなのです。

大きな頭、前傾姿勢の小さな骨盤、短い腕、そして両脚を体側に引き寄せたM字開脚の身体で、仰向けで寝転がっている姿勢では、小さな身体のバランスを保つことだけで精一杯です。

赤ちゃんが自分自身で筋肉や骨格を使って身体をコントロールすることを学ぶためには、身体によい刺激がある環境があるとよいですね。

縦に抱く体勢は、赤ちゃんの体幹によい刺激となります。

首の据わる前の赤ちゃんも縦に抱くことはできますし、縦に抱かれて大人があるくスピード程度の

ゆっくりとした動作からもたらされる揺れは、赤ちゃんにとってよい刺激となります。

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